
当日は、お姉さんがぎっくり腰でおいでに。
「起床時(洗顔時)のぎっくり腰から3日目だけど、腰が痛くて歩けない…」とおっしゃる。
歩行も困難なぎっくり腰のため、妹さんが付き添って来院されました。
妹さんは、疲労時の腰痛、また、頭痛、肩こりなどで1年に2~3回程度ご利用になられます。
お姉さんのぎっくり腰は腰背部の関節の歪みが原因でしたので、調整後は痛みは大幅に改善し、二人で笑顔に…。
【お姉さんの施術ポイント (ぎっくり腰)】
ぎっくり腰は、腰背部の靭帯の捻挫(挫傷)、または、関節の歪みが原因です。
多くは、関節の歪みを放っておいたために起こる、動作時の腰背部の靭帯の捻挫が痛みの原因となり、強い痛みのために身動きできない状態になります。
関節の歪みが痛みの原因となる程度の軽度のぎっくり腰は容易に改善できますが、これが悪化した捻挫による中等度以上のぎっくり腰は安静を要します。
中等度以上のぎっくり腰では受傷直後の急性期は安静臥床が必要です。
たとえ治療のためでも、動けば悪化しますので、病院等への受診は控えたほうが無難です。ただし、骨折、腰椎椎間板ヘルニアなどの重篤な疾患が疑われる場合は整形外科への受診が必要です。
もちろん、患部への施術は禁忌です。
一方で、捻挫が治っても、関節の歪みが残れば、動作時の痛みが長引き、また、ぎっくり腰も再発しやすくなります。
この方の場合、ぎっくり腰の原因は膝及び腰背部の関節の歪みでしたので、これらを改善して、受傷部への負担を取り除くと腰痛は大幅に改善できました。
あとは安静にしていただければ近日中に患部が修復されますので、通院は不要になります。
連日の通院では患部の回復が遅れます。
捻挫の回復期に無理をして動けば、痛みが再発及び悪化してしまいます。
ぎっくり腰の改善に際しては、急性期の安静と、回復期の慎重さが大切になります。
【妹さんの施術ポイント (長時間立っていると腰が痛い)】
妹さんの腰痛の原因は、足首から膝関節、股関節へと連動した下肢全体の関節障害(アライメント障害)でした。下肢の歪みや捻れが腰部に悪影響(過剰な疲労)を与えます。
また、妹さんの場合、骨盤を閉じるという調整を行う必要がありました。
また、骨盤が定位置に戻ると内臓も持ち上がり、全身の代謝機能も向上します。
お写真及び症状等への解説等は、全て患者様ご本人の許可を得て掲載させて頂いております。
相模原整体・カイロ・マッサージ
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