これまでに通院された整体、カイロ、マッサージでは、諸症状の誘発原因の説明もなく、通院の度に、患部への指圧、マッサージ、電気治療などを繰り返されたそうです。
その場では少しは楽になるものの翌日には元に戻るという施術に不信感を覚えても、ま、こんなものだろうと思っていたそうですが、担当者によってはもみ返しで痛みが増すことも多く、いい加減に嫌になり、友人の紹介でと来院されました。
この方は、猫背に伴うバランス偏重による部分的な筋肉の過緊張が肩こり、首痛の原因で、また、頭痛は、関節障害に伴う神経障害が原因でした。
特に問題もなく諸症状を改善できました。
数年前から諸症状がはじまり、整形外科をはじめとした各種病院に加え、町田、相模原の整体、鍼灸、マッサージなどを転々と…。
病院では「骨には異常がない」との診断を受け、痛み止めなどの処方で結局は改善されず―。
整体、鍼灸、マッサージでは「体質、疲労が原因…」などと言われて通院を指導されたが、どこに行っても口先ばかりで結局は治らないと―。
最近は、仕事(看護師)のせいか腰痛、膝痛がひどく、「ホットペッパー」を見て行った淵野辺の整体院で、週2回で2ヶ月(合計8回)通院すると治るといわれて通院したが、結局は3ヶ月間通院しても改善されず―。
もう少し通院するようにと勧められたが、根拠のない勧誘でもあり、何よりも治らないので不審に思い通院を止めたと―。
以前からのしびれを含めて全身を診てほしいとおいでに―。
両手のしびれが近所の整形外科では治らず、首都圏の整形外科にも受診を重ねた。数件の整形外科で「胸郭出口症候群」と診断され、治療を続けたが治らなかったと―。
そうした治療中に、両手のしびれがさらに悪化し、大好きな仕事を辞めることになり、病院への不信感が強くなっていったと―。
そして、病院での治療をあきらめ、その後は、鍼灸、整体、マッサージなど、各地の治療院を転々と―。
今回は、看護師のお姉さんのすすめもあり、いやいやながらも当院へ―。
はじめは、以前に通院した整体院への不信感からか、何やら反抗的な態度でしたが、絞厄性神経障害、循環障害がみられたので施術に入ると、施術中にしびれが緩和したようで少し驚かれる―。
4~5回の通院で改善したようで、元の仕事に復帰することになったいう。
現在は「腰、膝が痛くて近くの接骨院に行ったけど治らないんだよね」などと、時々、困った時にご利用になられます。
肩こり、腰痛をはじめとした全身疲労及び各部の痛みで、都内の病院をはじめ、新宿、四谷を中心に、鍼灸、接骨、整体、カイロプラクティック、気功、リンパマッサージと多くの治療を重ねてきた方。各所で、週に3~4回の治療を繰り返してきたという。
新宿の鍼灸院で、肩に刺した針が肺に刺入する重症を負い1ヶ月入院。以降、ご紹介で当院へ。
当日は、お姉さんがぎっくり腰でご利用に―。
「起床時(洗顔時)にぎっくり腰に―、腰が痛くて歩けない―」とおっしゃる。
歩行も困難なぎっくり腰のため、妹さんの付き添いで来院されました。
妹さんは、疲労時の腰痛、また、頭痛、肩こりなどで年に2~3回ご利用になられます。
お姉さんのぎっくり腰は、腰部の関節の歪みが原因でしたので、施術後は痛みは大幅に改善し、お二人で笑顔に―。
病院、一般の治療院では、痛みのある部位(患部)を検査・診断して治療を重ねます。
当院では、例えば、股関節痛では、全身の一部としての股関節の状態を捉えます。
そうした観点の違いからでしょうか、整体、カイロプラクティックによる全身調整を施すと、予想外に痛みが緩和されて驚かれる方が多いです。
4~5回の施術は要しましたが、しばらくしてすっかり改善されたと―。
近郊の整形外科に加え、鍼灸院、また、接骨院、整体院にも通院されたものの改善されなかったようです。
当院へは、別居するお母さんのご紹介です。いやいやながらも、仕方なくとおいでになられた方ですが、現在は、ミニサッカーをされているようで、時々、全身疲労で来院されます。
股関節痛が長期に及ぶ場合は関節等の変形をともないますが、この方の場合は、横浜の医療センターでの保存療法が奏功し、関節等の変形を最低限に抑えられたためにうまく改善できました。
【施術のポイント】
頭痛、首痛、肩こりなどが続く場合は、猫背、体の歪みなどで重心や前後及び左右のバランスが崩れ、患部の関節や筋肉に過度の負担がかかっている場合が多いです。
器質病変などがなければ、重心やバランスを整えるだけで、全身の筋肉の緊張度が緩和され、頭痛、首痛、肩こりなどの症状も同時に改善されます。
体の歪みの改善後、頭痛の場合には痛み領域と支配神経のチェック、過緊張しているとの筋肉の関与、循環障害などをチェックして原因を改善させます。
この方のように、痛み止めが効かないとご利用になられる方は非常に多いです。
【頭痛について】
慢性的な頭痛の多くは、病院で検査をしても異常が見つからないために、緊張性頭痛、片頭痛等として扱われ、消炎鎮痛剤などを処方されますが、薬の長期連用のために、さらに頭痛が複雑化するケースも多くなります。
長期にわたる薬の連用は、痛みの調節器官が失調してコントロールがきかなくなるため、痛みを感じる閾値が低下して頭痛を誘発します。
単純な緊張性頭痛の原因も複雑化してしまいます。
一方で、食品添加物、アルコール、カフェインなど、直接血管に作用し頭痛を誘発する物質に過敏になるほか、ストレス、ホルモン、運動、気圧、気温、湿度といった環境因子にも反応し、頭痛が起こりやすくなります。
当院では、こうした点も踏まえて頭痛の原因を探り改善を図ります。
頚部の状態、後頭部の状態、猫背、巻き肩、体の歪み、また、こうした状態に関連する筋肉の緊張の状態、神経の絞厄状況などから頭痛の原因をさぐり改善させます。
原因不明の頭痛の改善度の高さには定評があり、お子様からご高齢の方まで幅広い年代の方がご利用になられます。
「頭痛薬を服用しても治らない」とご利用になる医師、看護師など医療従事者の方のご利用も多いです。
近年は、産後に産後骨盤矯正を行わなければならないような風潮がありますが、すべての方が産後に骨盤矯正を行う必要はありません。
当院では、産後骨盤矯正は、
①産後に腰痛がひどくて仰向けで寝られない―
②産後に椅子に座るとシッポの骨(尾骨)が座面に当たって痛む(椅子、ベンチなどに座れない)―
③妊娠前のズボンが入らない―
④産後に、背中の痛みが、または、坐骨神経痛で臀部や脚に痛みやしびれが出て―
といったお悩みが続く方におすすめしています。
産後に骨盤がゆるむのは自然な姿です。
骨盤がゆるむことで呼吸が大きくなりますが、このことは育児中のストレス軽減につながります。
産後に腰痛を発症し、近所の整骨院で「骨盤が歪んでいる」との診断を受けて通院を続けているが治らないのでとおいでになられました。
腰痛は産後対応ではなく、腰痛対応の骨盤矯正ですぐに改善できましたが、その後に、肩こり、顎関節痛なども治して欲しいとのご要望もありましたので対応しました。
顎関節は、顎(口)を動かす関節としてばかりではなく、平衡感覚を捉えるための補助器官とも考えられています。
つまり、下顎は、平衡感覚の補助器官として、顎関節からぶら下がりますので、体が歪めば顎関節も歪みます。また、片噛み、歯ぎしりなどが原因で顎関節が歪めば顎関節痛が起こります。
食事中に舌や唇を噛む、さらに、エラの広がり(顔の広がり)もこれに関連します。
関節に損傷があれば治りませんが、改善できるケースが多いのも顎関節痛の特徴です。
結婚式ではウエディングドレスを着用するので、「背筋を伸ばして、肩甲骨を浮かび上がらせ、また、胸部に張り感を持たせ小尻に、ついでに、ウエストにくびれを出したい」とのこと―。
腰痛、肩こりなども気になるとのことでした。
猫背矯正は、全身調整ですので、腰痛、肩こり、頭痛などの諸症状も同時に改善されます。
長めのお時間をいただきましたが、初回の施術でほぼご満足され、結婚式の前に二度目の調整を行いました。
後日、全身疲労で来院された際に、北海道での雪中結婚式の様子をうかがいました。
お写真及び症状等への解説等は、全て患者様ご本人の許可を得て掲載させて頂いております。