鈴木慶二郎
■国際整体技術学院、日本カイロプラクティックドクター専門学院
■ライフウエストカイロプラクティック大学(サンフランシスコ)
人体解剖学プログラム全課程修了
■サウザンドオークスマッサージスクール(ロサンゼルス)
■カリフォルニア州、ハワイ州マッサージ資格(米国マッサージ協会)
■整体、カイロ、マッサージ、接骨院への技術指導は多数に
①日本で発祥した日本人に適した整体
②科学的な手技療法のカイロ
「整体に行ったが改善されない」 「カイロに行ったが改善されない」という方も多いかと思います。
整体は、民間療法として発展してきた日本人に適した施術です。平安時代に発祥し、現代に至るまでさまざまな改良が加えられて発展してきた施術で、多くの伝承スタイル、技術体系があります。
一方、カイロプラクティックは、米国で発祥した国際的な手技療法です。WHO(世界保健機構)により世界24ヶ国で医療認定されており、体の歪みなど人体に関する科学的な評価技術と高水準の改善技術があります。
当院では、民間療法としての整体と、一方で、科学的な手技療法として国際的に発展してきたカイロプラクティックを併用することで、従来の整体、カイロプラクティックでは改善できないさまざまな症状や不調の改善に取り組んでいます。
アロマテラピーのため、フレグランススクールも修了していますので、香りの調合もできます。
お気軽にご相談ください。
当院を利用されているヨガインストラクターのあきさん(川添明子さん=町田、相模原、古淵、淵野辺、新松田などでヨガ教室を主宰)が、当院で施術を受けた際の感想をご自身のブログ内で記事にされています。
川添さんは忘れかけた頃に突然にご利用になられます。もう、14~15年になるかと思います。
ご本人の了承も得ております。ご参照ください。
あきのポヨポヨ YOGAブログ
膝は磨いて強くする
中学サッカー部のM君が腰痛で来院されました。
下肢帯(特に膝)の関節障害が腰部の運動制限を引き起こして腰痛を発症させたものです。
腰部に原因がないタイプの腰痛なので、整形外科や一般の治療院では首を傾げてしまい、部活を休むようになどと見当違いの診察をしてしまうようです。
M君は膝のお皿の骨(膝蓋骨)がはみだし気味になっています。
こうした状態を私たちは外側膝蓋骨と呼びます。さまざまな原因が考えられますが、膝の関節面が粗くて関節がしっかりとフィットしていない場合に好発します。
ところで、多くの方は「正座は膝に悪い」と認識されているかと思いますが、これは誤解です。
正座をすると膝のお皿の骨が裏側の軟骨を強い力で押すことになります。その刺激が膝の軟骨の新陳代謝をよくし、すべすべしたきれいな軟骨をつくり関節そのものを安定させます。
関節の安定性が強化されれば膝を固定している靭帯や筋肉の負担が軽減し疲労や損傷を予防します。
「正座は膝に悪い」という誤解の背景には「膝が悪いと正座ができない」ということが関係しているように思います。
一方で「最近の若者は正座をしないので足が長い」という認識は医学的にも正しいようです。正座をすると足の血行が悪くなり、特に膝下の長さに影響が出るようです。
正座ができる方であれば、足がしびれない程度(血行を阻害しない程度)の正座は膝に良いのです。
M君に「正座をすることはあるの」と質問をすると、「柔道の授業のときだけです」との返事でしたので、足がしびれない程度の正座を励行するようにとアドバイスしました。
小中学生のお子さんに限らず、プロ、アマのスポーツ選手も、また、ジョギング、テニス、山登りが好きな方々も、一般の方々にも、膝痛予防の観点からも程よい正座を心掛けて欲しいと思います。
ふいに思い出して、しばらく振りに投稿を打ち込んでいると、夜8時を過ぎて、相模原市内の中学3年野球部男子が首痛、背部痛、下腿痛及び全身疲労でやってきました。
「調子はどう」と訊くと、「3回戦突破で、来週4回戦です」と笑顔を見せます。
「背が伸びなくて…」と心配したお母さんが連れてきた小学生も、今では178cmの運動性に優れたチームの主力選手に成長しました。
「1回戦では満塁でセンター越えを、3回戦ではセンターにホームラン…。4回戦は、昔、うちの中学が強かった頃の監督なので、相手もかなり力を入れてくるでしょうが、ま、このままいけそうです」
と、少年は、心もひと回り大きくなっていました。
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